
ここが要点(30秒で分かる)
- 木の外装が主役:鉄骨に日本の木材をまとった“木のヴェール”。会期後は教育施設の資材として再利用。
- リングと呼応:大屋根リングと素材・リズムが響き合う外観。屋上の木の回廊は必見。
- “知の循環”を体験:土(基盤)→エネルギー・技術→教育、と根から冠へ育つイメージを段階展示で体感。
基本情報
- ゾーン:コネクティング(C18)
- テーマ:知識の庭
- 所要時間:20〜35分
- ベストタイム:開場直後 or 夕方(木肌の陰影が映える)

体験ルート(サクッと)

- ROOTS/土:オアシスとシルクロードの地勢を紹介。見えない“土台”に目を向ける導入。
- STEM/技術・エネルギー:再エネや高速鉄道など“つなぐ力”を展示。
- CROWN/教育:学び=未来の“気候”を変えるというメッセージ。
- エレベーター映像 → 屋上:上昇演出の後、木の回廊で風と光を感じる締め。
ショップ(出口付近)

- 幾何学モチーフの小物や青系アイテムなど、**“ウズベキ・モダン”**なセレクト。入荷は変動。
こんな人におすすめ

- サステナブル建築に興味がある
- 大屋根リングと“木”の違いを見比べたい
- 教育や“学びの循環”という視点で万博を味わいたい
★評価(5段階)
- 印象に残るか:★★★★★
- 展示の完成度:★★★★☆
- リピートしたい度:★★★★☆
- 高齢者対応:★★★☆☆(エレベーター有/一部段差注意)
- 撮影しやすさ:★★★★☆
まとめ
建てて終わりではなく、建てて“学び”を残す。
ウズベキスタン館は、パビリオンを「未来の教室」へ変換する穏やかな提案でした。

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