大西洋の島国・カーボベルデの小さなブース。
派手さはないですが、海・風・太陽に依拠する島の暮らしと未来が、
静かに伝わってきます。
基本情報
- ゾーン:コネクティングゾーン C23(コモンズB館)
- テーマ:A Future Shaped by Peaple, Move by Sea, Wind and Sun(館内掲示表記のまま)
- 首都:プライヤ
- 面積/人口:4,033㎢/約60万人
- 言語:ポルトガル語・クレオール語
- 通貨:CVE(カーボベルデ・エスクード)

見どころ(サクッと)
- ミニマル展示:タブレット&パネル中心。島々の地図や年表、再エネ(海・風・太陽)の取組みを短く“読む”ブース。
- ディアスポラの物語:移民・海外送金・援助に支えられた国の現実が、断片的な掲示から立ち上がります。
- 卓上の“遊び”:木製ボードと小石の陣取りゲームが置かれ、手触りで文化に触れられます。
所要時間・混雑・撮影
- 所要:5–10分(流し見)/15–20分(じっくり)
- 混雑:静か。人波からの小休止に最適。
- 撮影:お気に召すまま
周り方のコツ
コモンズB内の他国小ブースと**“はしご見”**が効きます。
島嶼国を続けて回ると文脈が深まります。
まとめ
大型演出はゼロ。でも、余白が語るタイプのパビリオン。
万博の喧騒の合間に、風が抜けるような静けさをどうぞ。

★評価(5段階)
- 印象に残るか:★★★★★
- 展示の完成度:★☆☆☆☆
- リピートしたい度:★★☆☆☆
- 高齢者対応:★★☆☆☆
- 撮影しやすさ:★★★★☆
一言:派手さはないけれど、“静かな余韻”が残る小停車駅のようなブースです。