エルトンジョン

Levon リーヴォンの生涯 日本語訳と解説 エルトンジョン

目次

  • Levonって、どんな歌?
  • Levon オリジナル歌詞
  • リーヴォン 日本語意訳
  • リーヴォン 解説

Levonってどんな歌?

クリちゃん

この歌はね、
エルトン、バーニーの代表的な
聞く物語ような歌だよ!

ローズちゃん

日本で言うと演歌、
外国で言うとミュージカルみたいな?

クリちゃん

そうだね!
ストーリー性があるんだ!

ローズちゃん

じゃぁ、早速どんな物語か教えて!

世界大戦で混沌とした時代。
生きて行くことは大変だった。
そんな中を生き抜いた彼に子供ができた
その名はリーヴォン
聴くドラマのような歌

Livon オリジナル歌詞

Levon wears his war wound like a crown
He calls his child Jesus
`Cause he likes the name
And he sends him to the finest school in town 

Levon, Levon likes his money
He makes a lot they say
Spends his days counting
In a garage by the motorway

He was born a pauper to a pawn on a Christmas day
When the New York Times said God is dead
And the war’s begun
Alvin Tostig has a son today 

And he shall be Levon
And he shall be a good man
And he shall be Levon
In tradition with the family plan
And he shall be Levon
And he shall be a good man
He shall be Levon 

Levon sells cartoon balloons in town
His family business thrives
Jesus blows up balloons all day
Sits on the porch swing watching them fly 

And Jesus, he wants to go to Venus
Leaving Levon far behind
Take a balloon and go sailing
While Levon, Levon slowly dies 

He was born a pauper to a pawn on a Christmas day
When the New York Times said God is dead
And the war’s begun
Alvin Tostig has a son today 

And he shall be Levon
And he shall be a good man
And he shall be Levon
In tradition with the family plan
And he shall be Levon
And he shall be a good man
He shall be Levon 

リーヴォンの生涯 (日本語意訳)

リーヴォン、彼は戦争で負った傷を誇りにしている
彼は自分の子供を「イエス」と呼ぶ
だって、彼はその名前が好き
そして、町で一番の学校に通わせている

リーヴォン
リーヴォンはお金が大好き
噂によると彼は色んなものを作り
1日のほとんどを
車道脇のガレージで過ごす日々

クリスマスの日、
彼が貧しい家柄に生まれた時
ニューヨークタイムズは「神は死んだ!」と言い
戦争が始まった
アルヴィン・トスティグに今息子がいる

それが彼リーヴォンだ
彼はきっといい奴になる
彼はリーヴォンになる
家族の願いとしきたりの中で、
それが彼リーヴォンだ
彼はきっといい子になる
彼はリーヴォンになる

リーヴォンは町でキャラクター入りの風船を売っている
家内事業でうまく行ってる
イエスは毎日風船を飛ばす
ポーチブランコに座って、
風船が飛んでいくのを見てる

あぁ、イエス
彼は金星へと行きたいのだ
リーヴォンが離れて遠くへ
風船を手に取り、
空を行く
ゆっくりと死にゆくリーヴォン

クリスマスの日、
彼は貧しい家柄に生まれた
ニューヨークタイムズが「神は死んだ!」と言い
戦争が始まった
アルヴィン・トスティグに今息子がいる
それが彼リーヴォンだ
彼はきっといい奴になる
彼はリーヴォンになる

家族の願いとしきたりの中で、
それが彼リーヴォンだ
彼はきっといい奴になる
彼はリーヴォンになる

Livon 解説

貧しく苦労した親アルヴィン・トスティグ
戦争に行って、
傷ついたが恩給をもらえるようになって
人並みの暮らしをしている
そして、そんな苦労をさせまいと
子供には最高の教育を受けさせ
愛情を込めて育てる
その子がリーヴォン

その子が育って、
アニメの絵のついた風船で事業を起こし
子供たちに夢を与えている
それもリーヴォンへと
夢を託した親父がいたからこそ、

風船はリーヴォンであり、
アルヴィン・トスティグでもある
親と子は別人格で
絆以外に繋がりはないように思うが
バーニーにとっては、
子はある意味親の生まれ変わりとも言える

だから自分を犠牲にしてでも
夢を託す 
バーニーのなんとも切なく、
物語りのある詩

※アルヴィン・トスティグはバーニーによると架空の人物

ローズちゃん

なるほど、
ちょっと切ない歌ね!

クリちゃん

そうだね!
舞台は第一次世界大戦、
分かりにくいかもしれないけど、
バーニーの反戦の歌だね。