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タンポポ生活

自分育てのタンポポ生活 7つのチャクラとヨガの旅

今年2023年12月で、55歳を迎えるハゲオヤジです。
「タンポポ生活をする!」などと、
8月に宣って(のたまって)、
あれから3週間が過ぎた。

闇雲にタンポポ生活をすると言っても、
何か具体的な目的を考えないと計画が一向に進まない。

今回、もう一度冷静になって、
何がしたいのかを考えてみました。

創作活動

私は54歳で、
側から見ると結構自由な生活に見えるかもしれません。

仕事は電子書籍やタロットやメッセージカード、それら関連書籍の販売。
そしてハンドメイドアクセサリー関連のネットショップ運営。

海外に仕入れや観光を兼ねた旅に出たくなれば、
好きな時に最長2ヶ月くらい休むし、
天気が良いとわかれば、急に釣りに行くこともある。

毎日、起きたい時に起き、
寝たい時に寝る。

もちろん、自慢しているわけではございませんので、
どうか気を悪くしないでくださいね。

ただ、こういった環境も勝手に降って来たわけではなく、
少しずつ徐々に築いてきたものだという事を紐解いていきます。

今の環境になる事は、
想定してなかったのですが、
10代から大きな目標が何点かありました。

  1. 興味ある海外にいつでも行けるようにする。
  2. 決められた時間に決められた場所に行くような仕事を極力少なくする。
  3. 文筆、撮影、作画など、表現したものを発信をしたい。
  4. 自分が作ったモノで人に喜んでもらいたい。
  5. 自然と触れ合っていたい。

要点として、これらを自分の時間の中で確保すると言うことを目標にしてきました。

これは高校を卒業してから、
映画学校時代、
バイト生活時代、
就職時代、
そして独立自営に入ってからも、
自分の人生を設計する上で、大事なポイントとして意識していました。

なので、どんなに忙しくても、
空いた時間ができると余暇のために時間を割く事はなく、
出来る限り自分の創作時間を作ってきたのです。

よく、何かをやりたくてもお金がない。
という話を耳にします。
しかし、紙とペンがあれば、
絵が描けるし、文章が書ける。
アイデアを出して、文字だけでまとめる事だって出来ます。

自分でささやかな料理を作って自分を満足させることも出来るし、
食べてもらって人に喜んでもらうことも可能です。

ゴッホは絵の具を買うのも大変な時があったと聞いた事がありますが、
40年前の私が10代だった頃でも、
紙と鉛筆すらない、と言う事はありませんでした。

この40年ほど前の「紙とペン」は
今ならスマホとネットに当たるかも知れません。

そう考えると、
一昔前の紙とペン、
今のスマホとネット文化は、
自分を構築していく手立て、
つまり、自分のいきたい場所を創作し書き出す場所、
また、自分の行き着いた先のマイルストーンを積み上げる役を担ってると思うのです。

だから是非、
今あるものの中から、
自分を満足させてくれそうなもの、、、
例えば、有名学校、優良企業、
高級車、高級ブランド品、
人から羨ましがられる美男子や美人の彼氏彼女、
それらの争奪戦に参加するようなことから離れる時間を作って、

自分の心を揺れ動かすもの、
自分が興味あるもの、
疑問や願望、
行きたい場所を探し、
書き出すことが必要だと思うのです。。

そしてそれらを目的地とし、
自分の出発点にいる事を意識することから始めないといけないと思うのです。

このブログ自体も、
私にとっては、
まさにそれなのです。

全ては創作 対応しながら作り出す

私の現在の自由に見える立ち位置は、
30年以上かけて、
環境に対応しながら作り上げてきた状況です。

先述の仕事の話もそうですが、
家庭環境、経済、
そして健康状態もそうです。

社会や自然が、
私たち個人個人の要望や希望に応えてくれる訳ではありません。
相手は大きな流れですから、
その巨大な流れの中で、
私たち一人一人が柔軟に対応し、
自分を変えていくことが求められます。

その都度、その都度、対応し微調整していく事で、
少しずつ自分の環境や状況をより良くしていくことができるのです。

近年、多くの人々がこの「自分を変える」ことから逃げる傾向にあるように感じます。
変化は時に困難であり、痛みを伴うこともあるため、
その過程を避けたいという気持ちが強くなるのかもしれません。
実際、私自身も変化を面倒だと感じている事に気づく事があります。
だから他人事だとは思っていません。

真の成長や発展は、自分を変える事を面倒と思わず、
新しい自分を思い浮かべることから始まります。

自分が変わるか、相手を変えるか?を考えていきましょう。
例えば、ブラックな企業があって自分がそこに勤めているとします。
世間では、
そのブラック企業を告発して、訂正させようとします。
その図式は企業側が悪で、社員は被害者という観点で成り立っています。

この観点から見れば、
悪い企業の是正が最善の解決策となります。
そうなれば、誰かが声をあげて訂正してくれるのを待つしかないのです。
もし、誰も声をあげなかったら、、、
ただ黙って我慢するだけ。

それは「自分で生活や仕事を創作する」の真逆になります。
それではいつまで経っても、
理想の自分の生き方に辿り着くことは出来ません。

繰り返しますが、私は自分がたどり着いているとは思ってないですし、
まだ道半ばです。

何故なら今の比較的自由な生活も
ふとした時に「飽き」を感じるからです。

安定し出した時点で、
自分の心の湖が、
小さな池や沼のように澱みゆくのがわかるのです。

隠蔽体質

そもそも生きている時点で、
色んな環境に対応しなければなりませんから、
死ぬまで終わりなき対応と構築の連続となります。

私は今で十分です、、、
という人を時々見かけます。

しかし、現状維持を考えていては、
現状を維持するのは必ず難しくなります。
何故ならば、
時代は刻一刻と変わっていくからです。

現状維持の多くは、
現在の特権をそのまま維持しようとする、
どちらかと言えば、年配者側、権力者側のアイデンティティーに思えます。

少しでも良くしよう、
今ある財産の中から未来の為に投資しよう、
何かの構築の為に備えよう、
とはなりにくく、
できれば何も改革せずに逃げ切りたいという体質はその代表例でしょう。

この逃げ切りの体質は、
自分を変化対応させない典型です。
「自分さえ良ければ」が根幹にあり、
反抗するものは力で押さえつけ、
相手を屈服させる。
そして告発されれば、認めようとせず、必死で隠す。
現代のあらゆる世界での隠蔽事件の連続は、
ただ、これらが繰り返されているに過ぎないのです。

人災という名の天災

よく人災という言葉を耳にします。
人災は人の不注意が及ぼす人為的なミスによる災害です。
人間は話せば分かる対象ですから、
そのミスはどうかすれば防げるように思えます。

例えば、多くの人が亡くなった列車事故、
いまだに問題視される福島原発事故とその後、
日本を代表する大手タレント事務所の事件。

これらの問題追求、再発防止などといって報道し、
コメンテーターなどが声を荒げるのを散見します。

しかし、これらは本当に人為的な事件で、
防げた災害なのでしょうか?

例えば、今回の芸能事務所の社長の性加害事件。
10年前に露見したイギリスの国民的タレントの隠蔽された性犯罪や、
20数年前のマイケルジャクソンによる未成年性犯罪事件と酷似しているし、
古くはカトリック教会の修道院で見られた少年少女への組織ぐるみの性犯罪と同じタイプの事件といえます。

いずれも事件も加害者存命中に、
変だと気づいた人が必ずいて、
声をあげたにも関わらず、無視されて、
問題が大きくなるまで放置されてきました。

つまり、有史依頼、社会的信頼を得た権力者が
製菓会社になるという図式は繰り返されるという事であります。

また、事故でいえば、
多くのお金が掛かる事故防止策は、
自分が社長のうちは大きな利益を上げたかのように見せかける為に、
出費を抑えたいという「アホな理由」で延期されたりするのです。

そう考えれば、これは100年に一回やってくる南海トラフ地震のようなもので、
人災を人為的ミスによる災害と考えるのではなく、
人は見てみぬフリをする存在であり続け、
「必ず起きる人災という名の天災」と考える方が正しいのではなかろうか?
と思う次第でなのです。

話がかなり逸れてしまいましたが、
つまりは会社や国の組織は
私たちの要望希望通りにはならない存在として諦めて、
自分の余暇や資産を自分に投資することは、
自然の中で生き抜く知恵をつけるぐらい大事なことだと思うのです。

具体的な目標

さて、私が昔に立てた目標を振り返ってみます。

  1. 好きな海外にいつでも行けるようにする。
  2. 決められた時間に決められた場所に行くような仕事を極力少なくする。
  3. 文筆、撮影など、表現したものを発信をしていきたい。
  4. 手作り品で人に喜んでもらいたい。
  5. 自然と触れ合っていたい。

これらが混ざり合って、
競馬のカメラマンや、釣りの記者、
天然石の仕入れ、執筆、日本と世界一周の旅につながり、
それらの経験から今の生活状況になっています。

そして、
今回のタンポポ生活での目標は
自分の原始的煩悩を満たすという事をテーマにしたいと思うのです。

仏教で108つあるとされる煩悩。
しかし、それでは多過ぎるので、
チャクラに因んで7つの目標を立てることにしました。

因みにチャクラは頭の少し上から、
お尻の地面に接する場所までの七箇所に回転する輪のように存在し、
それらを解放すると、
裏チャクラが出現するというとても楽しみなRPGの世界観になってます。

こちらはインド ラジャスタン州
ジョードプルのメヘラーンガル城内にある博物館のチャクラ絵図。

通常は7つのチャクラですが、
一つ一つを解放する行為をヨガと言います。
全てを意識しようとする瞑想行為もヨガと言います。

7つをコントロールできるようになると、
絵のように11個のチャクラに増えるというのです。

この時点でも尊い訳ですが、
まだセンターラインだけで
不安定な状態、修行者という存在です。

なのでまだまだヨガの旅は続きます。

こちらは自己と宇宙が等価した状態

チャクラが沢山意識され、
それぞれの世界に住人がいます。

12世紀から13世紀に記された人体の宇宙の等価概念を絵にしたものです。

宇宙全体が自己の中に存在するというヨガ認識の世界観です。

スタート時点の7つのチャクラは
身体の真ん中に存在しました。

そして、7つのチャクラが11に増え、13となり、
センターラインが固まると、
今度は腕や脚にも「太陽・月・山」などナノコスモスが形成され、
それらを支配する神々と同時に悪魔も存在しうるというのです。

この人体と宇宙の等価の大冒険がヨガの旅で、
私はこれらをRPGのように過ごしたいな、、、と思うのです。

まずは7つのチャクラを意識する

先述の通り、
チャクラを意識するという事が
ヨガという行為になります。

なので、色んなポーズをとるものだけをヨガという訳ではありません。
実際、インドでは、
音楽の演奏するのもヨガですし、
聞くのもヨガ、調理にもヨガが存在し、
もちろんそうなると食べるヨガもあります。
あらゆる行為にヨガがありますから、
全てが宇宙との交わりであり、
ある意味、
全てが大いなる宇宙との性行為と考えます。

また、チャクラ別のヨガを行った上で、
全てを統合する瞑想も大事です。
この瞑想ヨガは頭の中枢である松果体で行われます。

イメージとして、
各チャクラの主要人物が集まり、
G7のような会議が行われる感じです。
恐らく解放されるチャクラが増えていくとG20くらいになるのでしょう。

さて、私が意識するスタンダードな7つチャクラは何でしょう。
チャクラは調べると多くの解釈があり、
言い切ると論争みたいになりそうです。

そんな事になると、
人体と宇宙を等化するヨガの世界から離れてしまうので、
私は自分なりに思うやり方で、
チャクラを解釈し、各チャクラをヨガしていきます。
これが大変重要で、
色んな人々も個々に意識する場所や方法があるはずです。
当然、性別やスタートする年齢でも個人差があるでしょう。
これこそがヒンドゥー教が多神教たる所以だとも思われます。

1.サハスラーラ:(クラウンチャクラ)頭頂のチャクラ

宇宙との結びつき。大自然との調和。

二十四節気七十二候の意識して自然との調和

これまで「自分育てのカレンダー」として、
音や香り、観察し、旬のものを食べ、
自然現象を体感(細やかな風を意識するなど)、
五感で自然と調和することを意識してきました。

昨年から自分育てのカレンダーとしてブログで執筆してきたので、
今年はイラストと画像で表現するターンに入る。

2.アジュナ:(第三の目チャクラ)視覚のチャクラ

直感、霊的な認識、内なる知覚。

目で楽しむ花暦作成。
全国各地の花便を画像で発信。
日本全国の花暦を書籍にする。

3.ヴィシュッダ:喉のチャクラ

コミュニケーション、自己表現。

エルトンやバーニーから得た、
人生で感じるメッセージを定期的に発信。
徒然草のようなものを認める。

4.アナハタ(ハートチャクラ):心のチャクラ

愛、共感、関係。

天然石の詩、PINKYでモノづくりの楽しさを発信。
心を込めたハンドメイド品を人々に届ける。

5.マニプーラ(太陽神経叢チャクラ):腹のチャクラ

自己意識、パワー、意志。

タンポポ生活で全国を巡る際、
各地のスーパーマーケット(フランチャイズよりも出来るだけ小さな規模)で地元での馴染み深い食材を楽しむ。
それらをカタログのようにまとめる。

6.スワディシュターナ(サクラルチャクラ):脚のチャクラ

創造性、性的エネルギー、情熱。

本来は丹田のチャクラなのですが、
私の場合、どうしても全国を回るという目的をここに入れたいので、
こうなった。

私のマスコット「クリちゃん」と仲間たちと、
全国の「道の駅」1203件(2023年9月現在)を制覇する。
3年くらいかかりそうですけど。

クリちゃんのぬいぐるみを作って各道の駅で休憩したり、
何か食べたりしてる画像を発信。
全ての画像でクリちゃん像を表現する。

7.ムラダーラ(ルートチャクラ):会院のチャクラ

物質的な安定や生存への欲求、安全性。

全国スナック巡り
各地の縮小しなくなりつつある場末のスナックを巡る。
長年勤めてきたオーナーから、
その地の全盛期の話、
失われつつある習慣や、
すでになくなってしまった風習などを聞く。
それらをまとめる。

さて、3週間ほど考えて、
このような感じに纏まりました。
書くだけでワクワクするし、
とても楽しみです。

やっぱり目標を巡らせて、
書くというのはいいものですね、、、

まとめ

さて、ようやくタンポポ生活の全体像が出来上がりました。
(これを書いているのは2023年9月)

ネットショップを運営しているので、
海外仕入れなども含めて、飛び飛びの活動になります。

焦らずゆっくりとチャクラとヨガの旅「タンポポ生活」を続けていきたいと思います。

また、何か変化があれば発信します!