こんにちは、万博太郎です!
先日、高齢者の為の万博アプローチとして、
桜島駅からのタクシーをお勧めしましたが、あれは違反ルートでした。
大変申し訳ございませんでした。
結論:現在のところ コスモスクエア駅からタクシーが正解
それ以外の今回のポイント
公式宣伝のパークアンドライドは使えない
先日、コスモスクエア駅からタクシーに乗った方が近いし安いのでは?と思い行ってきました。
その予感は的中、なんと桜島駅より1,000円も安くて時間も早かったのです。
そこでタクシーの運転手に色々と話を聞いて、
非常に勉強になったのでお話ししたいと思います。
まず、先日お話ししたJR桜島駅周辺はタクシー乗り場がありません。
しかし、駅前道路脇に何台ものタクシーが停車しています。
そして、利用されている方も多いです。
私もオヤジを連れて利用しました。
乗る人が乗りたい場所で手を挙げてタクシーを停めるのは自由です。
しかし、タクシー乗り場でない場所にタクシーが駐車状態で待機することは行政指導上違反行為です。
従って桜島駅周辺に駐停車しているタクシーは行政指導を無視したタクシーということになります。これらを利用する事は違反タクシーの運行を助長することにありますので、絶対に利用しないでとタクシーの運転手の方が仰ってました。
もし、万博西ゲートにタクシーで行く場合、最寄りの駅は
- 地下鉄「コスモスクエア駅」
- JR「ユニバーサルシティ駅」となります。
公式サイトのパークアンドライドは使えない
何故、このようになるかと言うと万博運営者、大阪府、大阪市の考えは、
「車で来て欲しくない!」
と言うのが大前提です。
その事は1970年の大阪万博で明らかになっています。
当時の大阪万博の記事によりますと、
公共交通機関のアプローチを強化
JR「吹田駅」からのバス乗り入れ
阪急「万博西口駅」
北大阪急行「万国博中央口駅」での充実した対応を準備しました。
しかしながらマイカーブーム真っ只中で駐車場を用意しなければならなかったので、
万博会場周辺と千里ニュータウン中央地区センター(現千里中央)に1万台以上の規模の駐車場を用意しました。
しかし、車を停めた後のアプローチが面倒で、駐車場は会場初日から閑古鳥。
その事実をマスコミ各社は万博失敗の裏付けとして、騒ぎ立てました。
ただ、万博運営者は自動車封印に成功と表明。
その後、中央地区センターの駐車場も開催中にも関わらず閉鎖したのです。
この55年前の自動車封印を知らない訳がありませんし、参考にしないわけもございません。
今回ももちろん、完全に駐車場を用意しない訳にもいかず、とりあえず用意した感が非常に強いです。
オススメ!民間パークアンドライド
万博公式サイトで駐車場の予約方法、駐車場場所などが紹介されています。
しかし、予約も面倒くさいし、何より六千円から7千円と高い。
正直この金額は車で来て欲しくない運営側の考えと思います。
それは1970年の大阪万博の当時の記事からも伺えます。
1970年当時はマイカーブーム真っ只中。
車持ちの家庭は是非車で万博に行きたい!そう思うと運営側は出来るだけ車で来させないように知恵を出し、出来る限り交通機関の充実を図った。
その甲斐あって駐車場はガラガラ。
その様子をマスコミ各社は万博失敗の象徴として揶揄し報道した。
しかし運営側は車封じに成功と発表し、開催中にも関わらず駐車場を縮小した。
このような事からも運営側は車での来場を阻止したいのだ。
結果、六千円や七千円といった破格の駐車料金となった。
とは言え、車椅子の方、ご高齢者の方で車で来場したい方も多いはず。
そこで万博太郎はコスモスクエア駅周辺のコインパークをお勧めします。
金額は九百円から二千円。
コスモスクエア駅からタクシーに乗っても二千二百円。
駐車場代を二千円としても合計四千二百円。六千円よりもはるかに安いですよ。
▶ 最後に
いかがでしたか?
これらはあくまで一個人の意見です。
もし、この内容が参考になりましたら幸いです。
それではまたお会いしましょう!