2022年10月19日
「寒露」の末候「蟋蟀在戸」になりました。
24個の節気の中の17番目「寒露」
72個の候の中の51番目「蟋蟀在戸」なので、
季節もずいぶん進んでまいりました。
寒露は夜が長くなり、
露が冷たく感じられるという季節です。
朝晩の冷え込みはキツくなってくるのですが、
日中は空気が澄んで、秋晴れの過ごしやすい日が多くなります。
本日もまさにその通りの天気で、
空には雲一つありません。
夜空を見上げると、
美しく瞬く星が見られます。
そう言えば、25日は新月です。
満天の星が期待できそうですね!
その寒露の中でも真ん中の「蟋蟀在戸」しつそつこにあり
つまりはキリギリス、コウロギが戸口で鳴くことを指します。
昔はコウロギのことをキリギリスと呼んだということなので、
ギッチョン、ギッチョンと鳴くキリギリスのことではない様です。
ギッチョン、ギッチョンはキリギリスには失礼だけど、
あまり風情がない様ですもんね。
この時期に栗ご飯、秋茄子を食べると病気をしないと言われています。
私はもうひとつ、松茸が食べたいなぁ、、、