自分育て

60番目「橘始黄たちばなはじめてきばむ」#10

2022年12月2日
冬2番目の節気「小雪」
末候は「橘始黄」

24個の節気の中の20番目「小雪」
72個の候の中の60番目「橘始黄」

「橘始黄」たちばなはじめてきばむ

橘の実が黄色く色づく頃。

橘とは柚子や蜜柑などの柑橘系の事で、
それらをひっくるめたものとなります。

冬越しの大事なビタミン源。

他の果物がなくなる冬、
人々はどれだけ橘に助けられてきたのでしょうか?
本当にありがたい存在です。

柚子→融通

この時期、柚子が注目されます。
柚子風呂、
柚子胡椒、
柚子皮、
ゆず搾り汁、
そして、なんと種子まで化粧水の原料になると言います。

柚子は捨てるところがないと言われるくらい、
色んな使い方、つまりとても融通の利く果物なのです。

私たちは歳をとるにつれて、
だんだんと融通が利かなくなっていきます。
ちょっとしたことで頑固になったばっかりに、
身内と雰囲気が悪くなったことはないでしょうか?
また、少し考えれば、別の方法が簡単に見つかった事はなかったでしょうか?

こんばんは柚子の香や酸っぱさを楽しみながら、
柚子の臨機応変さを取り込んでみませんか?

永遠

色々なものが色褪せていく冬の中で、
ミカンの色は心を温まる感じがします。

特にオレンジ色のミカンは太陽を連想させてくれ、
食べるとまるでお日様の元気をいただいているような気分になります。

そして、葉を落とさない常緑植物であることから、
「永遠」を意味するとされ、
不老不死の実として崇められました。

近所に昔ながらの八百屋があるのですが、
今の季節、全国のミカンが並んでいます。
これからミカンが一番美味しい季節
「不老不死」の元気を頂こうかと思います。

また、この時期のほうれん草も大変いいらしいですよ!

次回は12月7日12時46分から「大雪」に入ります。
初候「閉塞成冬(へいそくふゆとなる)」です。