テーマ:より良い未来のために一緒に
はじめに

迷路のように“路地”が折れ、突然ひらける“広場”。日中の砂色、夜のアラビアン・グロウ。
外から歩くだけでも物語が進む、会場屈指の没入型パビリオンです。
クイック情報

- 見どころの型:複数棟の集合体+中庭動線
- 所要時間(外観中心):15–25分/しっかり:40–60分
- 映える時間:夕暮れ〜夜(ライトアップで“街”になる)
- 混雑メモ:レストランは11:00開店でも朝から行列。
食事狙いは早めに整理券 or 時間ずらし推奨。
ハイライト(外からでも楽しめる)

- 高壁の路地 → 広場へ
狭い通路を抜けて小広場に出る“起伏”が気持ちいい。運が良ければミニイベントに遭遇。 - 古代×現代のアート断片
外からも覗ける展示面が多く、宇宙観や幾何文様がモダンに立ち上がる。 - 夜の“都市感”
ライトで立体の陰影が増し、まるで古の砂漠の街に迷い込んだよう。
撮影は回遊しながら連続で。 - リヤド Expo 2030 の意気込み
都市・砂漠・海を結ぶ未来交通などの巨大スケールの映像(内部)。
外観だけでも“次回主催”の気迫が伝わる。
フード&ショップ

- レストラン:人気。開場直後から列が伸びやすい。
- コーヒー/スイーツ:軽食で回復→再び外観を巡るのが吉。
- ショップ:香り・工芸品系が充実。外からでも雰囲気◎
ここが推し
- 複雑な構成なのに動線が“体験”になっている。
- 日中と夜で二面性。同じ場所でも別の国に来た感覚。
- 「次の万博主催国」の未来ビジョンが、建物のスケール感で伝わる。
ワンポイント注意
- 通路はところどころ狭い。ピーク帯は立ち止まり撮影が難しいことも。
- 夜は段差や影が濃くなるので足元に配慮。
★簡易評価(5段階)
- 印象に残るか:★★★★★
- 内容の深さ:★★★★☆
- 展示の完成度:★★★★★
- リピートしたい度:★★★★★
- 技術革新度:★★★★☆
ひとことで:“歩けば、章がめくれる建築。” 昼夜2回が正解です。
