エルトンジョン

「ELTON JOHN」エルトンジョンのセカンドアルバムについて

エルトンジョンにとってセカンドアルバムである訳だが、
本当の意味でのファーストアルバム的要素が満載

エルトンジョンという人物像がとても良く放言されている。
どんなアーティストになりたいのか、
個人的なマイノリティ問題、
聞く映画のような作風

このアルバムにはエルトンの今後の活動、
自分のスタイルがハッキリと刻まれている。

ここでは曲の解説は簡単な前書きだけになっております。
詳しい解説はブログカードより、リンク先にいけます。

1曲目「Your Song」について

スタートナンバーが彼の代表曲となる「YOUR SONG」
これは彼の自分の音楽にかける意気込みと魂が込められている。

すべての人へ
自分の役目を模索するための応援歌と言っても過言ではないと思う。

この歌のライバルがあるとすれば、
「アンパンマンマーチ」だけだと思われる。
(アンパンマンマーチとの比較は冗談でも何でもありません。
この歌も奥深いすごい歌ですから、、、、。(^▽^)/)

ともかく「YOUR SONG」は音楽に対する真摯な心構え、
彼の愛が見事に表現されている。

YOUR SONG 日本語訳 何故、世界中で愛されるのか? エルトンジョン 魂の誓い誰かのために喜んでもらいたい!僕の場合はそれが「歌」。どんなに大変でも(歌を作るのが)太陽が光を降り注いでくれているように僕も歌い続けるという音楽に命を捧げる誓いの歌。数々のシンガーにカバーされるほど、その精神は受け継がれている。...

2曲目「I Need You To Turn To」について

こちらはエルトンのナイーブさを歌ったような作品
時々、未熟な僕は自暴自棄になるけれど、
君という心の支えが必要
ザックリ言うとそんな詩
アンニュイな気持ちが散りばめられている
その羅針盤なる心の支えはバーニーなのかな、、、

I need you to turn to 日本語訳 エルトンジョンエルトンジョンの正統派純愛ソング。...

3曲目「Take Me To The Pilot」について

これは多重人格者で、
ある意味発達障害的で躁鬱の持ち主
その上、性的マイノリティの問題をも抱えるエルトンの、
自分が何者なのかという
気が狂いそうな気持を爆発させたような歌

詩もハチャメチャで
曲もエルトンの爆発力がふんだんに盛り込まれている。
詩を書いたバーニーもさっぱりわからないと言っているように
エルトンが飲んで酔っ払って口走る言葉をそのまま詩にしたような歌
これがイキイキしてて素晴らしい!
ライブで一番盛り上がる曲と言っても過言ではない!😊

Take Me To The Pilot パイロットに連れてって エルトンジョン 日本語訳と解説ライブで最高にもり上がる名曲。エルトンの様々なマイノリティ、気難しさ、葛藤がソウルフルな作品となっている。...

4曲目「No Shoestrings On Louise」について

商売女と
それに熱を上げる男を蔑む歌

この歌以外にもエルトン&バーニーには、
商売女を題材にした歌は少なくない
と言っても商売女を馬鹿にしている訳ではない

男や女という性別の前に
何かしら自分の才能が誰にでもある
それを開発、もしくは努力する事を放棄して
あるもので処理というか
ただ流れに身を任せるような諦めの生き方への警告
そして妥協する自分たちへの戒めのようにも感じる歌

ルイーズに靴紐はない 人生トラップだらけ エルトンジョンのメッセージソング No Shoe Strings on Louiseの日本語訳と解説女性蔑視の歌であるが、よく内容を吟味するとそんな簡単な歌ではない。 ギャンブルや酒、世の中には色んなトラップがある。気を付けろよ!人生の先輩からの忠告のようなメッセージソング。しかし、若き日のバーニートーピン、どれだけ人生急いでるんだ!...

5曲目「First Episode at Hienton」について

バーニーの伝家の宝刀、「追憶」の詩が
エルトンの曲と歌で映像化される。
とにかく美しく、
そして切ない

ハイアントンの思い出 日本語版 エルトンジョン 切なきメッセージソング First Episode at Hienton早く大人になりたい。そして、大人になりたくない。そんな高校生くらいの多感な時期 そんな時期の少女と少年の恋。やがて少女は大人に。切ないバーニーの繊細な詩にエルトンの表現力が調和し、一本の映画のような作品。ファンタジー溢れるこの作品はエルトンワールドの真骨頂とも言える一曲...

6曲目「Sixty Years On」について

バーニーの社会的風刺が効いた作品
銃や戦争に対して
「そんなものに恩を着せられてまで長生きしたくない!」
と嫌悪感を歌っている
ダニエルなど、その後の反戦ソングにつながる作品

Sixty Years On 日本語版 エルトンジョン 反戦メッセージ 世界大戦で混沌とした時代。生きて行くことは大変だった。 そんな中を生き抜いた彼に子供ができた。その名はリーヴォン。聴くドラマのような歌a60才という言葉に縛られそうだが、 60才を一つの区切りとして考えるのは 東洋も西洋も同じなんだと思います 人生60年、つまり長生きの節目 「Sixty Years On」で「長生きして思う事」というのがニュアンスだろう 内容は銃に守られてまで 長生きしたくない 要するに人間の好戦的な面に嫌気がさしている 反戦メッセージ...

7曲目「Border Song」について

これも社会的風刺の効いたバーニーならではの作品

社会の偽善という悪魔に魂を売るのか
それとも後戻りして、
苦労してでも自分の道を模索するのか

ほとんどの人が流れに身を任せ
偽善の世界で生きて行く中、
この歌に登場する男は
自分の過ちに気が付いた時点で
迷いなく立ち返る

誰もが生きて行く中で
このボーダーラインに辿り着き
心揺れ動く

Border Song 人生の壁 日本語訳 エルトンジョン 内省と風刺ソングBorder Song 悪魔に魂を売り払って生きるのか、はたまた立ち返るのか、 ちょうどギリギリのライン。その境界にスポットライトが当たる歌。...

8曲目「The Greatset Discovery」について

生命の誕生の美しさを
これほどまでファンタジー感溢れる世界観で表現した歌があっただろうか?
誕生の出会いにありがとう!
そんな気持ちを再認識させてくれる作品

The Greatest Discovery 日本語訳と解説 エルトンジョン素晴らしき対面。バーニーのお姉さんが二人目出産時の兄弟対面の日の感動を閉じ込めた作品。バーニーのロマンティックな観点とエルトンジョンのファンタジー感がキレイに調和した最高傑作。家族愛、兄弟愛、たった4分ほどの楽曲にたくさん詰まっている。聞いてるだけで優しくなれる。淀川長治がいい映画とは見た後、記念日でも誕生日でもなくても家族にケーキを買って帰る気持ちにさせる映画と言っていたが、この曲もまさにそんな一曲。絵本のようなエルトン作品の中でも後世に残したい不滅の一曲。...

9曲目「The Cage」について

心の卑しさ、
貧しさに征服されると
自分で檻に入っているようなもん
俺はそんな最低な奴には成り下がらないし、
そんな奴らには屈しないという歌
ロック魂全開

檻の中に住みたくない 日本語版 エルトンジョン 社会に飼い慣らされるな!メッセージソング The Cageエルトンの過激さ、バーニーのどこか冷めた皮肉な一面。同時期の「BAD SIDE of the MOON」が自分自身が檻に入っている観点からの作品とすれば、こちらは俯瞰した観点の作品。エルトンジョンのロックンローラーとしての才能が爆発している...

10曲目「The King Must Die」について

王と言えども必ず滅びる
栄枯盛衰の悲哀の歌

王は必ず滅びる
王は必ず滅びる
王は必ず滅びる
王は必ず滅びる
とリピートし、「王様万歳!」で締めくくる
この頃10代のはずのバーニーの詩に驚愕!

王は死ぬものだ 日本語訳と解説 エルトンジョン リア王 王様の悲劇 The King Must Dieバーニーの壮大な詩。冒頭の「道化師はシェークスピアをやらない」から「リア王」が窺える。王に限らず、どんな人間でも上手く行っていた事が崩れる時が来る。そんないつかは迎える終焉の切ない歌。...

さて、エルトンジョンのセカンドアルバム
「ELTON JOHN」

エルトンが単なるバラード歌手、
ポップ歌手でない事は一目瞭然ですね。
歌うファンタジスタ
映像が見える音楽家

もう一度聞き直してみませんか?
下記のYouTubeでアルバム「ELTON JOHN」が通しで視聴できますよ!

アルバム「ELTON JOHN」 youtube動画リンク