こんにちは、万博太郎です!
今回のテーマは……ちょっと勇気がいるテーマです。
題して——
「実際に行って “あれっ!?” と思ってしまったパビリオンランキング TOP10」
これまで【220以上のパビリオン、イベント展示を体験】してきた中から、
あくまで「ちょっと肩透かしを感じた」ものを、個人の主観で選びました。
「えー!私は好きだったよ?」という方はぜひコメント欄でご意見ください!
もちろん、どのパビリオンも一生懸命作られていることは承知の上。
愛あるツッコミと温かい目でご覧ください。
第10位:トルコ館

- 建物は真っ赤で目立って期待感大。
- しかし、中に入ると地味な映像が流れているだけ。
- 奥にはとても品数多い土産物屋。恐らく全てのパビリオンの中でも屈指の充実土産物屋。バリエーションは圧巻。ただ、“これぞトルコ”という魅力に出会える展示がもう一歩あれば…!」
- 商売に熱中する分、もっとパビリオンの展示に力を入れて欲しかった。
🟨 補足:工芸品の展示もあるが、土産物より明らかに展示が雑。
レストランも臨時休業が多く、やる気が微妙に思われる。
第9位:チリ館

- 敷物やワインを飾っており、周囲には大きなスクリーンで映像が流れている。
文句なしの正統派展示だが、商品に対する説明文やスタッフがおらず、入った瞬間営業しているのかしていないのかわからなかった程。 - トルコとは反対に小さなお土産屋を常駐させて、活動的な雰囲気が欲しかった。勿体無い。
🟨 補足:殆どの人が入場するスピードを落とすことなく、そのまま退場している状況。
今からでも間に合うと思うので、チリワインの試飲をして販売するとか、チリ織物の良さを説明して販売するなどして欲しいと思ったがいかがだろうか?
第8位:ハンガリー館

- 予約システムで「「没入型体験」って書いてたから、映像ドーン!かと思ったら……民族音楽のライブ。
- いや、ライブは素敵なんです。でも言葉の印象とのズレが…!
そのショーを没入型と宣伝してしまったのだと思う。
現在、メタバースを没入型と行っている節があるので、映像やAIゴーグルによる擬似体験と勘違いしてしまうんですよね。
「民族音楽の生歌ショー」もしくは「ライブショー」とした方が良かったのではないか。 - タイトルと内容が噛み合っておらず、イメージ違いという点でここにランクインです。
🟨 補足:全然関係ないが、併設しているレストランの営業開始が14時と遅いのもなんとかならないものか。
第7位:セルビア館

- 次回の万博の開催地(地方博)という事もあって、カウントダウンのパネルなどがある。
- 外観は緑に包まれ大人の雰囲気。しかし、大屋根から見ると、屋上がすごろくになっていて、面白いけどバランスが悪い。
- 中に入ると展示物はビー玉を入れて遊ぶ装置など、完全に子供向け。
それなら外観も玩具箱の様にした方が良かったのではないか? - 大人的な目線で入ったが、内容が完全に子供向きだった為、ここにランクイン。
🟨 補足:「遊び心があれば誰もが輝ける」のテーマ通り、遊ぶ装置がいっぱい。
しかし、全てが幼稚園児向き。そう対象年齢4歳くらいなのだ。
私、お姉さんにビー玉を渡されましたが、それを装置に入れるのが何とも恥ずかしかったです。
第6位:韓国館

- 建物に驚くほど大きなスクリーン。結局これが一番の見ものだった。
- 光のショー、シャボンの演出、大きなスクリーンでの映画。
どれも悪くないがどれも刺さらない感じ。しかし、言いたいことは素晴らしいので悪くはないと思う。 - 屋外のスクリーン演出が素晴らしすぎて、逆に中の演出が“ちょっと控えめに感じてしまう”不思議な体験でした。
🟨 補足:パビリオンスクリーンは圧巻。入らなくても楽しめる! そんなパビリオンです(笑)
第5位:ドイツ館

- ドイツが誇る技術、そして循環の理念の展示、正統派パビリオンとして王道。
- しかし、なんだかよく分からないマスコットを持つ点が残念。あまり意味がない様に感じた。これを持つ事で何が起こるのか期待したが、何にもなかったのでここにランクイン。
- ただ、展示内容は先述の通り王道で、屋上には素晴らしい庭園もあり、その仕掛けも良かった。
🟨 補足:展示も庭園も◎! だからこそ小道具にツッコミたくなる!
第4位:オランダ館

- これはオランダ館に問題があるのではなく、私の勝手な期待の問題。
- オランダには光の魔術師「レンブラント」、情熱の画家「ゴッホ」世界中の子どものアイドルミッフィーの作者「ディック・ブルーナ」がいて、こんなにもジャンルの違う世界的な画家を産んだオランダはどんなパビリオンなのだろうと期待してしまった。
- 結果、ミッフィーちゃんはメインマスコットとして、何度も登場していたが、後の二人は1ミリも登場しなかったことにガッカリ。
- 思わず、そのことをスタッフに尋ねると、本当ですねと同意された。
🟨 補足:1回目ガッカリでしたが、その後その先入観を消してもう一回行きましたら、とても良かったです。
🥉 第3位:北欧館

- アイスランド、ノルウェー、デンマーク、スウェーデン、フィンランド、5カ国協力のもと運営されたパビリオン。これも、勝手にこちらが大きな期待を持ち過ぎて行ってしまった結果、なんじゃこりゃ!となってしまった。
- 美しい5カ国なので、エコを訴えながらも観光案内的要素をもう少し強めても良かったのではないかと思った。
🟨 補足:写真や映像もなく、暗くて涼しい館内。しかも柔らかいソファーがありました。
恐らく夏場は避暑パビリオンとして大人気になるのではないか。
🥈 第2位:NTT Pavilion

- 3つの展示で構成。一つ目は手紙からスマホまでの連絡ツールの進化の歴史。これは良い。
- 問題は2つ目。1970年から2025年までの時空の流れをPerfumeの踊りで見てもあんまり心に響かない。これなら正統派でしっかり展示してくれる方が良かったと思う。
Perfumeはみんな大好きと思っているのか、NTTの趣味と世間とのズレを感じた。
🟨 補足:Perfumeのサインが飾られていたが、これを有り難がると思ったのだろうか?
完全なる昭和脳が生み出したアイデア。令和の今では微妙。
🥇 第1位:アメリカ館

🟨 補足:私は生まれて初めて行った海外がアメリカでした。なので
アメリカに行きますと必ずレンタカーを借り、これまで30州以上の地を訪れるほどアメリカ好きです。なので愛ある苦言です。
気分を悪くされた方がおられましたら、どうかご容赦くださいませ。
- 東ゲートから大屋根をくぐって一番最初に目にするアメリカ館。しかも長蛇の列。
- これで皆んな釣られて並ぶ。それも2時間以上。
- でも中身は……アメリカ50州観光案内ムービー、大谷翔平、政治パネル。
- 「えっ、今のアメリカって……こうなの!?」と、驚きより寂しさが残りました。
NASAが力を無くし、宇宙開発の主役はジェフベゾスやイーロンマスクという事は誰もが知っている。もう月の石も55年前のように見ても見なくても大丈夫。 - そもそも観光案内を万博でするのは、みんなに知られていない国が存在をアピールするため。
それをアメリカがやっている事に寂しく感じた。しかも最後のクライマックスに大谷翔平が登場。俺は何を見せられているんだ。
映画のハリウッドもスポーツも、そもそもアメリカが誇っていたエンターテイメント力も失ってしまったのだと気付かされる内容にガッカリというより寂しさを感じた。 - 全てにおいて、アメリカという国が勢いを失っていることを再認識。
「アメリカの“らしさ”って何だったんだろう?」と考えさせられましたし、
トランプ大統領が「強いアメリカ」「アメリカファースト」と叫んでいるのも納得できました。
頑張れアメリカ!
▶ 最後に
いかがでしたか?
これらは国や運営者をディスるものではありません。
あくまで一個人の意見です。
みなさんの「えっ、むしろ最高だったよ!」などのご意見、ぜひコメントで教えてください!
次回は「感動したパビリオンランキング」などもお届け予定です!
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それではまたお会いしましょう!