天然石あれこれ

俯瞰の霊石・・・スギライト

自分を高い位置から眺めさせてくれる「イーグル(鷲)」の守護石。

 ある若者が、あまりにも辛い生活環境にすすり泣いていました。
給料は15万円足らず。
家賃と食費、そして通信代を含めた電気ガス水道などのライフライン代を含めると、
貯金をすることもままなりません。

しかも、会社の経営も不安定で、
趣味や余暇を楽しむといった余裕すらないのです。

目の前には不安の二文字しか見えず、
ネガティブな感情しか生まれてきません。

普段から、出るのはため息ばかり、
そんな彼に彼女はおろか、
友人も出来ません。

男は前日、虎の子の10000円をパチンコで負けてしまい、
この日は行くあてもなく、寄り道をしていました。
そんな道中、
ふと気になるお店を見つける。

そのお店は「天然石の詩」

店主がいる。
「いらっしゃい」と店主。

お店には様々な天然石グッズの数々、
男はしばらく店内の商品を見まわし、
「これって、結局高額で買わせる
これでモテモテになりました〜とか、
大金持ちになりました〜的なインチキ商品でしょ?」と男

あんた、随分心が荒んでおるな。
まぁ、なんでそうなったのか話してくれないか?

自分の不遇、
ほんの一瞬の夢を見る遊びからも、
貧しい者からさらに搾り取る世の中、
結局、夢も希望のない人生、
そんな話を吐き捨てるようにした。

すると、
店主に一つの商品を勧められる。
「中はここでは開けてはならない。」という条件。
金額は5000円。
中も見れずに買えないと男。

じゃぁ、押し売りはしないからと引き下がる店主。
男はその潔さが気になって、結局買って帰ることにした。

その夜、どのタイミングで箱を開けるか考えた。
折角なら厳かなタイミングで開けたい。
考えながらつい眠ってしまった。

ふと夢をみる。

そこには鷲がいた。
鷲は低い声で呼びかけてくる。

「さぁ、いくぞ。」
鷲に促され男は背中に乗る。

鷲は夜中の大空へ飛び立つ。

あっという間に自分の家が眼下になった。
驚く男、
しかし、不思議と恐怖感はない。
鷲は語りかける。

お前は今、自分の普段の生活を俯瞰している。
お前にできていない事だ。

知らない間に、
会社の上空にいる。
鷲は近くまで降りていく。

会社のオフィスにいるのは自分だ。
文句を言いながら残業をしている。
そして、仕事が終わると、
パチンコに寄って、
負けて定食屋でビールを頼んで、
悪態をついている。

「こ、これは昨日の俺だ!」

さらに鷲は繁華街へと、
居酒屋で口をこぼす同僚たち。
キャバクラでママを口説く部長
高級クラブで、昔は300ヤード飛んでたと自慢する社長

何だか羨ましいと思っていた上司もくだらなく思えてきた。

場面は変わってホストクラブ。
憧れの女子職員がホストに夢中、
何だか興醒め、

鷲は語りかける
「みんな、今日を忘れたいんだ。
しかし、忘れてどうなる。
また同じ明日が来るだけだ。
それが明日と言えるか?」

社長にしても、ああして過去を懐かしむってのは、
若くてフィジカルが強かった時代をいつまでも最高と思い、
明日を否定しているのだ、、、

明日はいい日になると想像した者にだけ
明るい日となってやって来るのだ。

おまえに必要なのは
自分の現状を見つめて認めることと、
自分がどうなりたいのか目標を設定すること、
そして、毎日少しでもいいから、
変える為に何かをする事だ。

いきなり高い上空へと鷲が舞い上がる。
虹を超えて、
ぐるぐると錐揉み状態になったかと思うと、
少し様子が変わった気がした

鷲は急降下し、
また街が眼下に見えてきた。

同じような会社のビル。
ビルの床を掃除する一人の老人

「それは何と自分だ!」

仕事を終えて帰宅する。
コンビニの半額弁当を買って帰る。
家は長屋の住居。
前に住んでいたよりも酷い部屋。
土曜に飲む一本の缶ビールが唯一の幸せ。
これが俺の未来?

鷲はその先へ向かう
駐輪場の管理人として働いている昔の部長の姿が目に入る。
今でも自分を偉いと思っている元部長は新人をいたぶっている。
何じゃこいつは未来でもそうなのか!
虎の威を借る狐部長はやっぱりクズ野郎だ。

聞こえてくる部長の話から、
どうやら家には居場所がないようだ。
嫁に邪魔者扱いにされているのだ

その矛先が新人に向かっている。
いたぶられている新人はよく見たら元同僚。
まだ一緒にいるのか!?

次の場面はある病院、
管に繋がれた息絶え絶えの老人
元社長だ。
家族の面会もほとんどなく、
寂しい末路だ。
会社は厳しいと言っていたが、
家庭を疎かにして、遊び歩いたツケだろう。

憧れの女子職員の未来も見えた。
残念なことに、
見る影もなかった。

また、社内で一番質素に見えた元女子職員も見えた。
彼女は輝いていた。
当時、誰も誘ってくれない彼女は自分を俯瞰し、
毎日毎日、自分の明るい未来をイメージして頑張っていたのかもしれない。

鷲がくっると翻る。
今度は山里の風景。
畑仕事をする幸せそうな老人が見える。
また、自分だ!
「なんで俺が?」

さぁな、
ただ、お前の考え次第で、
お前の未来は随分違う者になるって事さ、
結局、お前は環境が悪い、
運が悪いって言ってるけど、
実はほとんどお前の選んだ結果なんだ。

結果は運だけじゃない。
だから、毎日のことを忘れてちゃいけないんだ。
しっかり自分を見つめて、、、、
と言っても目先ばかりのクローズアップで見ちゃいけないぜ
現状を俯瞰して、
少しずつ明るい日を自分で作り上げていくんだ。

男は鷲の背中で考えていた
気が遠くなるような感覚

気がついたら布団の中、
目覚めると、
箱から出した覚えのない、石のアクセサリーが手の中にあった。
「鷲さん、、、」
鷲の背中の感覚がまだ残っている。

男は起き上がって、
箱を探す。
空いた箱の中に一枚の紙が
石の名前は「スギライト」というらしい。

説明が書いてあった
「紫は頭頂の色。
人はついつい自分の目線で物事を見、判断する。
しかしそれではいつも行き当たりばったりで、
慌てふためくことの連続。
自分の目線よりも少し高い頭頂で物事を見、判断するクセをつけよ。
心と身体を引き剥がす俯瞰を忘れないように」

男は石を握りしめ
目の前のことだけにとらわれない事を誓った。
その日はこれまでに無い清々しい朝であった。

鷲は語りかける

鷲は自分の生活圏、すべてを見渡すことが出来る。 
鷲は地球上で最も高く跳び1
生活圏を俯瞰できる生き物です。

私たちは目先に囚われ、
ついつい視野が狭くなってしまう事があります。

会社の一員、
組織の見えない鎖、
学校の義務的な教育、
家族という組織
があなたを縛っている場合もあります。

見えない鎖に縛られて、
いつの間にか「それが当たり前」と自分に言い聞かせて、
物事を考える事も忘れてしまった、、、

そんな縛られた魂、

そんな飛び立つことを忘れた魂に
鷲は
「君の翼は折れていない!」と語りかけます。
その上、「気高くあれ!」と激励する。

人間は、
不幸せな状況でも幸せな自分を想像したり、
まだ実現していない目標を立て努力することが出来ます。

この空飛ぶ心の翼を広げない限り、
本当に幸せの場所へは辿り着けないのだよと
鷲は力説します。

その為には想像すること。
想像するには頭のてっぺんを使いことだと言います。

古くインドでは、
頭頂部には人間の一番の高貴なチャクラがあるとの教えがあります。
そこは高貴な紫色に覆われた場所です。

このチャクラは何度も解放します。
そして、その度に魂のレベルが上がっていくと言います。
つまり、解放するたびに
大きな視野で自分を俯瞰できるようになるのです。

仏教で言う無になる。
悟りを開くような感じでしょうか。

そのチャクラの色が紫だと言うのです。

さて、平安時代の日本も一番上の位を表す着衣は紫色だったと言います。
紫を着ていたら、偉い人だいう見方もありますが、
紫を着ていると気が引き締まるという面もあるのではないでしょうか?

鷲が言う「気高くあれ!」
実際纏っていなくても、
纏っているかのように振る舞うことを勧めるのです。

誰に蔑まれようと、
自虐するようになったら自滅の道を進んでしまいます。

「気高くあれ!」
その気持ちを忘れないために、
鷲はスギライトをそっと渡してくれました。
鷲の言葉の意味を真摯に受け取った者は
呪縛の魂を解放し、
本当の役割、使命、魂の求める生き場所にきっと辿り着くことでしょう。

スギライトが「俯瞰の霊石」と言われるにはいくつかの理由があります。

  • 自然界では高貴で珍しい紫色をしています。
    紫色は第七チャクラとリンクし、想像力を掻き立てます。
  • 世界三大ヒーリングストーンに選ばれる癒しの力

こんな方に

  • 仕事や家事に追われ、自分の時間がない方。
  • 自分を見失っている方。
  • 家庭環境が悪く、行き場所がない方。
  • 転職したいが、どんなジャンルの仕事が良いか分からない方。
  • 自分がまるで奴隷のように感じている方。

スギライト(俯瞰の霊石)を持って、
勇気を呼び戻し、
イーグルと共に飛び立ちましょう!

スギライト商品紹介
スギライト商品紹介
  1. 悲しい話ですが、鳥の最高到達高度はマダラハゲワシの11,278メートル。
    こんなに細かな数字が残っているのもマダラハゲワシが
    その高度を飛んでいた飛行機と激突事故があったからだそうです。