こんにちは、万博太郎です!
今回は、万博2025でも注目のひとつ、
オーストラリアパビリオンを訪れたレポートをお届けします。
テーマは「太陽の大地へ」。
映像と自然の演出が見事に融合したパビリオンで、まるで小旅行に出かけたような気分になれました。
コアラがお出迎え!リアルな“森”のディスプレイに癒される
エントランスに足を踏み入れると、まず目に飛び込んできたのは本物さながらの森のディスプレイ。

木々には液晶パネルがはめ込まれていて、CGのコアラがこちらを覗き込んでくる仕掛けになっています。
このコアラ、表情も動きもどこか人間臭く、ちょっと愛嬌があって、つい笑ってしまいました。
さらに、木の根元には水が流れる演出もあり、視覚だけでなく音や空気感からも“自然”を感じられる設計。ここだけでしばらく滞在したくなる癒し空間でした。
宇宙から海中へ──全身で感じるオーストラリアの大自然
次のエリアに進むと、巨大スクリーンが複数面設置された空間に案内されます。
ここで体験するのは、まるで宇宙から地球へ、そしてオーストラリアへ着地するような映像体験。
冥王星あたりから始まり、地球へ接近、そしてオーストラリアの大地や海へとダイブしていく流れ。
イルカやクラゲ、巨大なクジラが登場する海中の映像には、思わず見入ってしまいました。

スクリーンの数と没入感がすごく、まさに「太陽の大地」というテーマにふさわしい演出でした。
出口にはフードと文化の体験ゾーンも!
展示を見終えると、オーストラリアの軽食が楽しめるフードコーナーへ。
軽食メニューにはミートパイやソーセージロールなど、オーストラリアならではのラインナップがありました。

隣には屋外ステージも設けられており、私が訪れた時にはダンスや音楽のパフォーマンスが行われていました。
文化イベントも頻繁に行われているようなので、時間帯によっては別の楽しみ方もできそうです。
万博太郎の感想|自然とテクノロジーが共存する癒し系パビリオン
オーストラリアパビリオンは、他の国のような派手な演出やテクノロジーの見せ場は少ないかもしれません。
でも、自然との共存や癒しのメッセージに満ちていて、じんわりと心に残る展示でした。
特に、映像の完成度は高く、小さなお子さんから高齢の方まで幅広く楽しめる構成になっていると思います。
ご家族連れにもおすすめのパビリオンです。
評価(★5つ評価)
評価項目 | ★ 評価 |
---|---|
没入感・リアルさ | ★★★★★ |
子ども向け | ★★★★★ |
写真映え | ★★★★☆ |
フードの充実 | ★★★☆☆ |
もう一度行きたい度 | ★★★★☆ |
おわりに|時間に余裕をもって立ち寄りたいパビリオン
オーストラリアパビリオンは、全体を通して約20〜30分ほどで回れる内容です。
ただし、映像のタイミングなどで待ち時間が発生する場合もあるので、時間には少し余裕をもって行くのがベスト。
ゆったりとした雰囲気の中で、自然の尊さと、未来への希望を感じることができる素敵な展示でした。