エルトンジョン

Bennie and the Jets 日本語訳と解説 エルトンジョン

目次

  • Bennie and the Jetsって、どんな歌?
  • Bennie and the Jets オリジナル歌詞
  • ベニーとジェッツ 日本語意訳
  • ベニーとジェッツ 解説

Bennie and the Jetsってどんな歌?

クリちゃん

この歌はね、
エルトンが現代社会の洗脳に犯されず、
自分の信じる道を進め!って言うメッセージソングだよ!

ローズちゃん

アナーキーな歌なのね、、、

クリちゃん

学校の先生や親の言う事を聞いていても
必ず幸せになれる訳じゃないぞ!って歌ってるから、
ちょっと過激だけど、
頷ける側面はあるよね!

ローズちゃん

そうよね、、、
学歴や会社というのも
絶対じゃないしね、、、

クリちゃん

反骨精神っていうのも、
大事かもしれないね!

ローズちゃん

じゃぁ、どんな歌か教えてちょうだい!

主役はベニーとジェッツ
最高にクールなバンド
彼らはまるでアニメの世界から出てきたようないでたち
夢の実現を地で行く奴ら

Bennie and the Jets オリジナル歌詞

Hey kids, shake it loose together
The spotlight’s hitting something
That’s been known to change the weather
We’ll kill the fatted calf tonight
So stick around
You’re gonna hear electric music
Solid walls of sound 

Say, Candy and Ronnie, have you seen them yet
But they’re so spaced out,
B-B-B-Bennie and the Jets
Oh but they’re weird and they’re wonderful
Oh Bennie she’s really keen

She’s got electric boots a mohair suit
You know I read it in a magazine
B-B-B-Bennie and the Jets 

Hey kids, plug into the faithless
Maybe they’re blinded
But Bennie makes them ageless
We shall survive, let us take ourselves along
Where we fight our parents out in the streets
To find who’s right and who’s wrong 

Say, Candy and Ronnie, have you seen them yet
But they’re so spaced out,
B-B-B-Bennie and the Jets
Oh but they’re weird and they’re wonderful
Oh Bennie she’s really keen
She’s got electric boots a mohair suit
You know I read it in a magazine
B-B-B-Bennie and the Jets 

ベニー・アンド・ザ・ジェッツ (日本語意訳)

Hey、キッズ
一緒にくだけようぜ
スポットライトが何かを照らす
それは天気さえも変える事で知られている奴ら
今宵を俺たちはどれだけ待ち望んだことか
エレキサウンドを聞きに来たんだろ
音の洪水ってやつさ

どうだい、キャンディとロニー
やつらをもう見たかい?
やつらは最高にぶっ飛んでるぜ、
B.B.B.ベニーアンドザジェッツ
やつらは奇抜で最高!
おー、ベニー、
彼女はマジ、ギンギンに尖ってて
ギラギラブーツにモヘアスーツ
アニメから飛び出たようないで立ちさ
B.B.B.ベニーアンドザジェッツ

Hey キッズ
信仰なんてくそくらえ
たぶん奴らは盲目さ
だけどベニーは無限の命を与えてくれる
俺たちは生き延びよう
親の言いなりならず自分の道を信じて
誰が正しくて、誰が間違っているのかを見極めて

どうだい、
キャンディとロニー
やつらをもう見たかい?
やつらは最高にぶっ飛んでるぜ、
B.B.B.ベニーアンドザジェッツ
やつらは奇抜で最高!
おー、ベニー、
彼女はマジ、ギンギンに尖ってて
ギラギラブーツにモヘアスーツ
アニメから飛び出たようないで立ちさ
B.B.B.ベニーアンドザジェッツ

Bennie and the Jets 解説

白人の作品の中で
ブラコン史上初のトップになった曲
ロックの祖とも言えるブラックミュージックで認められたということは
ロックオブロックとも言える

バーニーのこれまでの重々しい人生の歌
例えば、Border Song 
Where to Now St. Peter?
Salvation
など、メッセージ性の高い作品が多くある
それらとは違った側面から
「生きる力」、「自分で勝ち取る勇気」を持て
というメッセージ性の強い作品

若い世代には宗教というのは難しすぎる面があるし、
回りくどい感じもする
若者にとってはロックはもはや宗教的で
何が好きかでその若者の思想が見えるようでもある

そんな中、
バーニーは親の言う通りに生きたって、
幸せとは限らない
「自分で考えろ!」
何が自分にとって正しいのか
間違っているのか
「自分で感じろ!」

この詩、心に突き刺さるなぁ、、、

そして、エルトンはこれまた凄いグルーヴの曲で歌い上げる
ホントに「really keen」だわ!

さらに面白いことに、登場するベニーは女性という設定だが、
後のレディーガガを思わせる。
もちろん、50年も前の作品で、
レディーガガとは全く関係ないのだが、想像すると笑える。
そして、ジェッツはエルトンがダブル。

何言ってるのか全くわからないかもしれませんが、
このアルバムの2枚目の曲で「Sister Can’t Twist 〜」というのがあります。
その曲とこのベニーアンドザジェッツが見事に繋がるんですよね
興味ある方は、「Sister Can’t Twist 〜」のYouTubeも
「Bennie and the Jets」も見てもらえればと思います☺️

アゲートちゃん

この曲は最高に乗れるぜ!
ソウルフルだわ!