オパール・・・変化変容を司る変容石

蝶の変容はそれはそれは見事なものです。

卵から幼虫へ、
幼虫の時期も何段階か経て、
皮を脱ぎ捨てるたびに大きくなり蛹に、
そしてクライマックスの蝶へと変身する姿は生命の神秘です。

私たち人間の中でも、
目立たなかったあの人が、
気が付いたら驚くほどに変容したという事があります。

蝶はそれを体現した精霊と言われています。

特に「蛹」の時は身動きが出来ず、
蝶になるまで安全に過ごせるかは一種の賭けです。

そして、蛹の殻の中で、一度身をドロドロに撹拌して、
全く違う姿に自分を作り変えるのです。

蝶は、
私たちがもし変化変容を望むならば、
自分を撹拌する事で、また区別のものに生まれ変われるのですよ！と力説します。

蝶は続けます。
「自分がどのような将来を迎えるなんて、
誰もわかりません。なのにあなた方は、
自分の思い通りになると、勝手に決めつけ自分の可能性を束縛するのです。
あなたは幼虫の時は幼虫として精一杯生き、
時期がくれば自ずと変容の時期が来ます。
その時には思い切って自分を撹拌するのです。
そうしたら、あなたにはあなただけの翼を持つことになるのです。」
とオパールを手渡してくれました。

オパールは、同じ石かと思えるほど、
違う光を見せてくれます。
それはあなたに大いなる可能性がある事を思い出させてくれます。
また、自分を先入観で縛らないようにと語り掛けます。
オパールはあなたの変容を促すと言われています。

オパールがそう言われるにはいくつかの理由があります。

1. オパールには遊色と呼ばれる、
   天然のホログラムのような色合いを見せてくれるものがあります。
   その様が優しい撹拌、移り行く変容を思わせる。
2. 私たちにも気が付かないだけで多くの才能を持ちます。
   それらを刺激し、光を当てるとオパールの変容する事と重なり合います。

こんな方に

1. 自由に飛び立ちたい方
2. 今までと全く違う自分になりたい方
3. 自分で自分を縛り付けていると感じる方