天然石あれこれ

面白すぎる変な名前の天然石

世の中には何で?というような変な名前で流通している石があります。

そのほとんどは恐らく卸売の際に適当に誰かが言った通称名が、
そのまま呼ばれ続けていくうちに
実際の名称となった、、、
そんなところが実情ではないだろうか。

そんな訳で、
今回はそんな面白すぎる石の名前を画像付きでご紹介。(^^)

ピカソジャスパー

ピカソジャスパーの「ピカソ」ってな何じゃいな?
そうあの有名な画家の「ピカソ」
つまり、何だかよくわからない模様がアートっぽく
まるでピカソが描いた絵のような模様のジャスパーというわけである。
ある場所ではクレイジージャスパーと呼ばれていることもある。

スピルテッドジャスパー

こちらのスピルテッドジャスパー、
直訳すると「こぼれた絵の具」模様のジャスパー
確かに絵の具がこぼれたような模様です。
だからと言って、、、

スパイダーウェブジャスパー

こちらは名前の通り、
蜘蛛の巣が貼ったような模様のジャスパー。
場所によってはこちらが「ピカソジャスパー」の名で売られている。

ピクチャージャスパー

こちらは壁画のようなジャスパーでピクチャージャスパー
もうそろそろお分かりだと思いますが、
まぁ、適当につけられた勘のある名前ばかりです。

ダルメシアンジャスパー

ダルメシアンジャスパー
ダルメシアン?
そうあの101匹わんちゃんのダルメシアンです。
これは納得の模様です。
(しかしながら、実はジャスパーではないようです。)

しかし、何だかジャスパーばかりが独占してますよね。
そうなんです。
ジャスパーは日本では碧玉と言って、
赤い石がジャスパーで流通しています。

一般的なジャスパー

こちらは日本で馴染みあるジャスパー。
しかし、ジャスパーはいろんな鉱物の寄せ集めなので、
色んな色合いや模様が出るようです。
何の鉱物として限定できないので、
もう混ざり合った石をとりあえず「○△□ジャスパー」としておけば問題ない、
そんな感じで色んな名前が適当に出回ってる感が否めません。笑

クレイジージャスパー

こちらは先述のピカソストーンを染めた物です。
もう命名する気もないのか、
とうとうクレイジージャスパーという暴挙に出ました。

ケセラストーン

ケセラストーン

ケセラストーン
ケセラセラから来ているのは容易に想像できますね。
まさに色んなものが混ざり合って「なるようになる」
そんな石ですね。

マザーオブパール

マザーオブパール、つまり真珠の母ちゃん、
貝殻ですね。
シェルと何が違うかはわかりませんが、
この名前で流通してます。

土佐桜

高知あたりの銘酒って感じですね

大和光石

大和光、やまとひかり
こちらはお米の名前みたいですね。

こんな風に石の名前って、結構適当なところもあるのかも?
結局は自分の感性で決めるのがいいですね!

クリちゃん

どうだった?
変な名前の天然石!

ローズちゃん

何だか、適当な感じがしたわねぇ、、、

クリちゃん

そうだね、
正式な鉱物名で出回るわけじゃないから、
僕らで言う「あだ名」みたいな感じだね。

ローズちゃん

なるほどね!
そう考えると面白いわね!

模様や色合いと共に、
天然石は名前も楽しめそうですね!